BHL30パワーギヤ追加

BHL30パワーギヤ追加

リリース以来、リトルモンスターの名を欲しいままにしてきたブルーヘブンL30にPwモデルが新登場! 同等のラインキャパシティであればレベルワインダーモデルよりも小型軽量、同じサイズ感であれば他社製品よりも豊富なラインキャパシティを誇るBH-L30。基本モデルとなってきたBH-L30Hi R/Lは、水深100mまでのライトジギングすべてに対応するパワー、ドラグ性能、巻き上げ力、ラインキャパシティを武器に幅広いシーンで活躍。多くの支持を得てきた。そして今回、さらなるフィールドからの声に応えるべく、待望のPwモデルのリリースが実現した。

越喜来湾「龍神丸」にお世話になり2日間のサクラマスジギングを楽しんだ。BH-L30Pw初の実戦投入だ。

BH-L30はライトジギングを前提にしたサイズだけに、Hiモデルであっても巻き上げトルク、パワーは申し分ない。しかし、いずれのリールサイズにおいても単一のギヤー比構成では、思い描いた釣りの展開が難しくなる場合がある。BH-L30においても、ハンドル一回転の巻き取り量を抑えた釣りをしたいときなどに、Pwモデルは非常に有効となる。この有効性を実釣を通して検証してきたメインアングラーは、スローピッチジャークの名手、西本康生だ。

2日間の釣りを通して、ハードジャーク&フォールがキーワードになった。3kgアップもキャッチし、大成功となった実釣の詳細は5月15日発売のソルトワールド7月号に掲載予定だ。

 

スレ掛かりも多いサクラマス。身切れを考慮しつつゴリ巻き。こんなシーンでもPwモデルの特性が生きる。

 

「水深50m前後のボトム付近を狙う伊勢湾のブリ、水深150mくらいまでを狙う駿河湾のタチウオ、100m前後を狙う豊後水道のタチウオ、中層のレンジをシビアに攻め分ける北海道から宮城にかけてのサクラマス、ボトム付近を丁寧に攻める日本海のアカムツなどを相手に、BH-L30Pwをテストしてきました」

テストはギヤーを組み替えたHiモデルを使用してきた。最終的なハンドル一回転あたりの巻き取り量は77cmに決定

「たとえばサクラマスを釣る場合は、30~50mくらいのレンジの間で、10mをハンドル14回転くらいで釣るのが丁度いい。いままではL30Hiに巻き込むラインの量を調整して対応していました。こうした調整が不要になることは釣り人としてはありがたい」重ねたフィールドテストの結果、ラインをフルに巻いた状態でのハンドル一回転あたりの巻き上げ量は77cmに決定された。数々の実釣を経たうえに辿りついたベストな数値だ。

量産型のBHL30Pw

大口径マウンテンモジュールギヤー、高剛性の新型フレーム・ギヤーボックス、セミウォータープルーフドラグ、カーボン製ドラグワッシャーなど、基本的な構造はHiモデル譲りのタフ&スムース設計。オートリターンLD、Lシェイプドラグレバー、容易に行えるスプール交換など、ライトモデルゆえの操作性、利便性にも丁寧な配慮がなされている。ラインナップは、右巻きモデル(R)、左巻きモデル(L)を用意。ハンドルノブもAG41タイプノブとAE85ノブの2種類から選択可能だ。カラーはHiモデルと同様のライトブルーカラーを採用している。
Hiモデルと使い分け、近海の幅広いライトジギングシーンに投入していただきたい一台だ。