私たちスタジオオーシャンマークの拠点である東京都大田区は日本の産業を支えるモノづくりのまちです。
この大田ガレージモデルはモノづくりのまち大田区の工匠と共に作り上げたMADE IN JAPANのジギングリール。
試作とフィールドテストを幾度となく繰り返し、ようやく納得のレベルに仕上がった『S2T= Slow Style Tunning』と
『PSG=Power Slow Game』のブルーヘブン。
大田ガレージクオリティーとスロー専用の機能を搭載し、スローピッチジャークを極めるアングラーに送るスペシャリティーモデルです。

軽量化・感度アップ・強度アップ

大田ガレージの思想が個々の部品素材と形状が織り込まれ、軽量化と感度アップと強度アップがリンクし合う。 結果としてラインから伝わる様々な微細情報を、スプールからハンドルノブまで滞ること無く、減衰すること無く伝える性能。 ブルーヘブン史上最高レベルの感度を体感できます。

64チタンパーツ

大田ガレージモデルで採用している64チタン合金は難削材であり、非常に高価な為、一般的にリールに使われることがありません。
OGMでは、この64チタン合金をハンドルシャフト、スプールシャフト、ハンドルリベットに惜しげも無く採用することで、圧倒的な軽量化、感度アップ、強度アップをもたらします。
リールフット、ハンドルボルトもチタン材を使用しています。

ブランキングフレーム

新たなブリッジ形状によって強度アップしたフレームのパーミングサイドを大胆に削り込みました。素手のパーミングが多いスローピッチジャークにおいて、釣りの最中にストレスとならないようなカットを幾通りも試したデザインです。
大幅な軽量化をもたらしたアバンギャルドなフレームデザインは、先代とは明らかに異なる感度向上の副次的効果をもたらしています。

オールカーボンアーム+カーボンキャップコルクノブ

L80は国産カーボン素材を使用した6mm厚、L50/30は24tから36tカーボンに変更し、アーム単体でもアルミ材料と比較し約1.8倍感度アップしました。
また、ハンドルノブはEVAよりも軽量/高感度なコルク材を使用しています。
カーボン&コルクはスローピッチジャークのハンドルシステムとしては最強のコンビネーションです。

ステンレスギヤー

ノーマルのブルーヘブンは耐久性と静音性のバランスから高力真鍮素材のドライブギヤーですが、OGMはさらなる高感度を求めて素材硬度の高いステンレス材を採用。

リードデザイン

ドラグレバー可動範囲のエッジ処理を可変することで、レバーを操作する指は関しているポジションを認知し、ドラグレバー位置をノールックで確認できます。

G40コルクワッシャー

通常表面の凹凸が大きいコルクワッシャーを特別な圧縮方法により平滑な面に仕上げました。
1〜3kgの使用が多いスローピッチジャークにおいて、コルクワッシャーの弱点でもあった低テンション時のスティックスリップを低減します。ハイテンションドラグを常用する場合には同サイズのラバーコルクワッシャーの交換をお勧めします。

AEコルクノブ

スローピッチジャークにおけるベンチマークデザインとなったAE(AIR EGG)ノブに、4Aグレードの上質な天然コルクを採用しました。
また、前後のキャップにはカーボン素材を使用し、より感度を高めました。
L80にはAE100、L50のS2TモデルにはAE85、PSGモデルにはAE100、L30にはAE85を装着。

レバーブレーキシステム

トップアングラーのシークレットテクニックであるジグのフォールスピードのコントロール。
FREEポジション〜MINポジションをノーマルモデルよりも可動範囲を拡大。ドラグワッシャーとディスクが接触するMINポジション直前で、微妙なブレーキコントロールを可能にしたカムセッティングです。

WPC+DLC処理

スプールシャフトの表面には、摩擦を低減する表面潤滑処理、WPC(表面改質)+DLC(ダイヤモンドライクカーボ)処理を施しました。
確実なスプールスライドとともにレバー操作の質感もアップしています。

ラインナップカラー

スペック表

※表示はYGKよつあみ社WX8系ラインを、UOYA-IK1000/IK500にてスプール糸巻き外径まで巻いた値です。
負荷は糸号表示の7〜8割をキロ換算(例4号×7〜8割=2.8〜3.2キロ)した値で巻いています。
ラインメーカー/糸巻き条件によって巻き量は表示と異なる場合がございます。

※スプールが変形する恐れがありますので、ナイロンラインでの下巻き、フル巻きはお控えください。

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